
またまたポンコツ整備士です。今回は当方のお客様より持ち込まれ修理して~との事、
どうしたの~と聞くと長い間ほっといたからエンジン掛からない何とかしてとの事!
この時点でポンコツ整備士は燃料関係が怪しいと判断しました。それはなぜか?
燃料コックの沈殿ビンが可成り汚れているのを見てたからです。
では本当に燃料か?確認していきましょう!
エンジン始動しない3要素
- 圧縮が有るか?
- 火は飛ぶか
- 燃料は来ているか?
この3要素がきっちり仕事をしているかの確認が大事になります。
圧縮が有るか確認
リコイルスターターを引っ張って回転させたときググっと重たい位置が有ります。
最近のエンジンは圧縮抜きが付いてるのでわかりにくいですが、それでもわかります。
分かりにくい場合はゆっくり引っ張ればわかりやすいです。
火は飛ぶか?
点火プラグの火がしっかり飛んでいるか?の点検になります!
点火プラグを取り外しエンジン本体に電極(プラグの先端)をしっかり当てて火が飛ぶか確認
当てずらければドライバーなどをエンジン本体に接触させてプラグの先をドライバーに接触させて
見る方法もあります。
燃料は来ているか?
そもそも燃料がキャブレター迄しっかり来ないとエンジンは掛かりません。
燃料は燃料タンクから燃料コック、キャブレターの順番に確認します。
3要素の結果
- 圧縮は有りました。
- 火はとんでいました。
- 燃料が来ていませんでした。
結果 燃料ラインの汚れがすごく燃料コックの外観状態からキャブレターの内部つまりと
燃料ライン清掃の判断になりました。
キャブレーターと沈殿ビン分解
三菱エンジンGB130はエアークリーナーASSYカバーはナット二本とボルト一個でごっそり外れます。
カバーをごっそり外す時にチョークレバーを真っすぐにしないと外しにくいです。それでも固い時は
ブローバイホースを引き抜きましょう。
外れたらキャブレターがはっきり見えます。そしたら燃料ホース、ガバナロッドとスプリングを
外せばキャブレターは取り外せます。
ばらしてみる~と~?

こんな状態!
錆というより錆と汚れのコラボみたいなものです。
こうなったらすべて分解して清掃します。こうなると専門知識がないとばらせません。
不安があるなら専門業者に相談しましょう。
ちなみにポンコツ整備士はキャブレターの外せる部分はすべて外し見える穴をすべてキャブクリーナー
とパーツクリーナーで洗浄します。時にはキャブクリーナーを少しキャブに注入を繰り返し三日間
ぐらい繰り返します。
キャブレター清掃、組立て後!
キャブレターが清掃されてキャブレター分解パーツを各穴をパーツクリーナーで通りの確認
同じくキャブレター本体側の各穴の通りの確認をして組立作業をします。
締め忘れ、取付忘れなど確認して本体に取り付け
キャブレター前後のガスケットの破れや向きの確認後キャブレター取付
燃料コックの沈殿ビン取付後、燃料ホースをキャブレターに取り付ける前に燃料コックを開いて
燃料がホースからあふれ出るのを確認後キャブレターに取り付け!
そこからガバナスプリング、ロッドを取り付けて、エアークリーナーASSYケース取付
ブローバイホース取り付けて ナット二個取付締め付けて上部ボルト一本取付締め付けで完成
最後に燃料コックを開いて油漏れ等を確認してエンジンスタート一発でエンジン掛かり
スローとハイ側両方OK! 後は試運転、ホースとガンを繋いでエンジンスタートで完璧に
高圧洗車出来ました。
最後に
お客様が持ち込んだ時に長期的に置いてたとの事だったんですが、問題は使用してもう使わないな?
と思ったら、まずは燃料タンクから燃料を抜く、燃料コックの沈殿ビンの燃料を抜く
最後にキャブレター本体の燃料を抜く(わからなければ)エンジンを掛けて止まるまで待つ!
これをやっていただくとこのような原因は起こらなかったでしょう。もしくはなってもキャブレターが
あそこ迄汚れることはは無く簡単に洗浄分解できますしキャブレター交換などの心配もへりますよ!
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