第一精工の竿受三郎の使い方!メリット、デメリットを紹介します。

またまたポンコツ整備士です。フカセ釣りにおいて竿は一番大事な道具であり高価な商品でも有りますそんな大事な竿を地面に置いたりできません。かといっていちいちタックルバックの竿立てまで行くとコケる心配と竿が折れたりするのと時間のロスが大きくなります。そこでハリス交換や魚が釣れた時に竿を安心しておけるのが 竿受三郎 です。今回はこの便利なアイテムのメリット、デメリットを紹介しますのでご購入の検討に役立ててください。

受三郎

受三郎の種類はたくさんありますが、今回はフカセ用コマセバッカンに取り付けるパターンを消化します。フカセに使える受三郎は3種類あります。

  • バッカン受三郎          67cm~87cm高さ調整可能
  • バッカン受三郎小継三段式     46cm~95cm高さ調整可能
  • バッカン受三郎アーム式小継三段  46cm~95cm高さ調整可能

この三種類が有ります。今回は使用は同じなのでバッカン受三郎で使用感のメリット、デメリットを紹介します。

バッカン受三郎

ポンコツ整備士はこのタイプを使っています。二段伸縮で36cm~40cmバッカン迄使えてとても便利です。使い方はコマセバッカンの蓋のチャックの根元と反対側に差し込んで上下の蝶ねじを締めこんで固定します。固定したらグラグラしないか確認してから伸縮を一杯伸ばし竿受部の真ん中のねじをバッカンの傾きに合わせてから固定します。バッカンが水平なら竿も水平になるように固定 バッカンが前屈みなら竿先が起きるようにセットします。竿受け部のサイドについてるのが餌箱をセットできるようになってます。ポンコツ整備士は100均で買ったドリンクホルダーを取り付けます。便利ですよ!

メリット

ほとんどの場所での使用可能です。ハリスチェンジや魚をすくってから針を外すときなど竿を置けるのが便利です。潮止まり時やウキが沖へ出るときなど飲み物を飲むときなど安心しておくことが出来ます。その時のリールベールをオープンにしてくださいね!もう一つ良いのが竿受けの後ろサイド側にハリスをひっかける丸い物が付いてます。これが非常に便利で、魚から針を外した後や少し移動したい時など大変便利です。高さも場所によって調整もできるしストレスが無くなります。

デメリット

極端に狭い場所に渡磯時は少し無理があるかもです、バッカンが水平近く置けるなら問題ないですが傾斜が激しかったり、傾きがひどいと竿をまっすぐ置けなくなるので使えません。満潮近くなった時に傾斜が前向きの時は竿を起こす角度が無いので竿先が浸かり潮に流されます。ウキが浸かると余計に引っ張られて竿の横向きの力が大きくなり安定しません。一番問題なのはアンダー投げの方は竿立てに杓がガツンと当たります。ほんと鬱陶しくなりますが、慣れてくるとだんだん当たらなくなりますが投げる癖によっては立ち位置を考えなければいけません。慣れるまで少し時間が要りますよ!あと受三郎は40cmバッカンでも収納できません、なのでロッドケースにコンパクトにたたむと綺麗に入りますがスリムロッドケースは入らないと思います。そのおかげで収納時綺麗に洗ってから収納するんですがこれまた差し込み部が抵抗つくように二股に四角になってますが、ここに撒き餌が食い込んで中々綺麗になりません、だから私は専用ブラシをいつも持ってます。これは受三郎小継三段式を買えば解消できます。

まとめ

実はポンコツ整備士はこれ自体はいい商品だと思ってますが、受三郎小継三段式を買えばよかったと思っています。36cmでも40cmはもちろん収納できるからです。ロッドケースが汚れないんで(泣)あとは三種類ともですが、風は天敵です。見ていて怖くなります。コマセがあるうちは大丈夫ですが少なくなると信用してはいけません。受三郎アーム式小継三段の支えが付いていてもコマセが少なくなったら信用してはいけないと思います。それでも全体的には使えてるので満足しています。皆さんもぜひ使ってください。


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