またまたポンコツ整備士です。今回はフカセ釣りに大事なコマセ撒き餌の激安な作り方とその配合に入れる大事な遠投が出来る低価格集魚剤を紹介していきます。1日釣りをしてポンコツ整備士は目指せ1500円でコマセと刺し餌を実現させてます。かなり安いと思いますので参考にしてください。
撒き餌の配合と市販集魚剤
自作配合
- オキアミ3kg(4月から12月) 1.5kg(1月から3月) 800円
- 米ぬか 36cmバッカンに約半分 0円
- 牡蠣殻石灰(ナフコ) 700円前後 20kg
- 鶏のエサ (コメリ) 2200前後
- 市販集魚剤
市販集魚剤
- ヒロキュー チヌ煙幕 600円前後
- ヒロキュー 制覇チヌ 600前後
- マルキュー チヌの道 600円前後
撒き餌の作り方
ポンコツ整備士は左官屋さんが使うトロ船を使いますが、バッカンでも十分できますよ、まずは米ぬかを40バッカンに半分くらい
牡蠣殻石灰を350mlの缶に山盛り2杯
鶏のエサを350ml缶に2杯
市販集魚剤 1.2.3のうちのどれかを半分だけ入れます。 約1.5kg
それから一旦ここで手で丁寧にかき混ぜます。ここで入念にかき混ぜないと混ざり残りが出来て出来上がりがムラになります。ある程度混ざったら角スコップでさらに混ぜてムラをなくします。
オキアミを投入ですが出来るだけ溶かしきったものを混ぜてください。そして混ぜるときはなるべく原型が残るように攪拌してください。
次は最後に水を入れます。水は入れすぎると修正が効かないので最初は慣れるまで少しずつ入れて攪拌して下さい。
出来上がりの基準はスコップの腹で押さえつけて水分を少し感じるくらいです。手でグッと握ったら固まるくらいの感じです。水分が足りないと空中分解し、多いと杓に引っ付いて全然違うとこに飛びます。適度に混ざるとポンコツ整備士は40mぐらいは投げれます。
市販集魚剤の3種類の選択理由と特長
理由
基本的には何を重視するかと言うと金額と比重です。正確には比重とまとまりです。この3種類は糠との相性が最高にいいんです。この市販集魚剤を入れなくても魚は釣れますが、撒き餌のコントロールと杓離れが悪いので遠投もしずらくなります。なのでこの3種類をチョイスして入れています。
特長
チヌ煙幕
- 比重 6
- 拡散 7
- 遠投 8
- 増量 3
- 濁り 8
チヌ煙幕は遠投と濁りを重視しています。遠投は十分できます、濁りは着水してすぐ攪拌しだし比重の重たい物から下にゆっくり落ちるイメージです。後の2種類より柔らかいとソフトな感じです。潮の小さい時や棚の浅い時などに使うと良いと思います。
制覇チヌ
- 比重 9
- 拡散 4
- 遠投 10
- 増量 3
- 濁り 5
制覇チヌ この商品はなんと言っても遠投力の凄さとまとまりがはっきり感じれる。遠投は水分さえ間違えなければめちゃくちゃ飛びます、それに杓離れがノンストレスです。比重は着水から塊で真下に落ちるイメージです。糠との相性は抜群です。遠投場と深棚狙いに最高です。
チヌの道
製品特性
引用先:マルキュー
この商品も遠投と比重を重視しますが、チヌ煙幕と制覇チヌの中間ぐらいのイメージです。遠投は十分できます、それと着水後は本当に分解して別れるように感じます。まとまりも制覇みたいにかっちりって訳でも無いがしっかりまとまって飛んで行きます。深棚、浅棚両方使えるイメージです。
最後に
オキアミも高くなり1回の釣行費も馬鹿にならないようになりました。でも、でも釣りに行かない訳にはいかないのでなるべく安くコストを抑える方法を記事にしてみました。私はオキアミだけしか挿し餌に使いませんのでオキアミブロックから少し取って刺し餌にしているので大体1500円前後で収まっています。現在従来の集魚剤は3kgで1000円超えてますよね、2袋とオキアミだけでいくら?になりますのでほんと厳しいです。大体渡船代とガソリンと撒き餌代で5000円で1日遊べればと考えてます。私は隔週一回のペースなんで2万円から2.5万円で済ましてます。フカセ釣りも高いイメージですが安く抑えるようにすればかなり安くなります。集魚剤だけでなく消耗品なども安くて使える商品を紹介していきますのでご購入の程宜しくお願いします。